2010-05-09 更新

ウスバアゲハ(薄羽鳳蝶 学名:Parnassius citrinarius Motschulsky,1866)

アゲハチョウ科 > ウスバアゲハ亜科 > ウスバアゲハ族 > ウスバアゲハ属

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別名:ウスバシロチョウ(薄翅白蝶)
   シロチョウ科ではないので、この名は適切ではありません。
特徴:翅は半透明で白く黒の翅脈があり、黄色の体毛があり、わりとゆるやかに飛翔します。
   他のチョウに比べ鱗粉の量がすくなく、翅の向こう側が透けるほど薄く見えるので、
   薄羽という和名が付けられたようです。
   また、氷河期の生き残りで、生きた化石とまでいわれる原始的なチョウです。
   
分布:北方系のチョウで、国内においては 北海道、本州、四国で、九州には生息していません。
   中国地方では、生息地はかなり限定されます
   氷河期の生き残りで、生きた化石とまでいわれる原始的なチョウだそうです。
   
発生:年一回、4~5(高緯度は、7~8 )月頃です。
   ギフチョウと並んでスプリング・エフェメラルと呼ばれ、春の一時期にのみ出現します。
       
食草:ケマンソウ科のムラサキケマン、ヤマエンゴサク、シロボウエンゴサクなどです。

越冬態:卵
   
   

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