2009-12-05
ナガサキアゲハ(長崎揚羽 学名:Papilio memnon thunbergi Von Siebold, 1824)
アゲハチョウ科 > アゲハチョウ亜科 > ナガサキアゲハ
特徴:黒いアゲハチョウで、翅のつけ根に赤の斑点があります。
♀は、後翅の中央部に白の細長い斑点が数個外向きに並び、その外縁に赤の環状紋が並んでいる。
和名は、シーボルトによって採集地の「ナガサキアゲハ」と命名されました。
亜種名の「thunbergi」は、シーボルトより以前に来日した、
カール・ツンベルグ(日本植物学の基礎を築いた)に対する献名だそうです。
分布:年の平均温度が14〜15℃になると生息できる種のようです。
元来南方系のチョウですが、温暖化のせいか生息域が拡大し、近年 東北地方でも確認されるようです。
また、幼虫の食樹が常緑性柑橘類のため、その栽培分布の拡大も一因と考えられます。
発生:年3〜5回ぐらい、4~10月ごろで、人里ちかくでも観察できます。
食草:常緑性柑橘類(ミカン、ユズ、カラタチ、キンカンなど)の葉を好んで食べます。
越冬態:蛹
♀は、後翅の中央部に白の細長い斑点が数個外向きに並び、その外縁に赤の環状紋が並んでいる。
和名は、シーボルトによって採集地の「ナガサキアゲハ」と命名されました。
亜種名の「thunbergi」は、シーボルトより以前に来日した、
カール・ツンベルグ(日本植物学の基礎を築いた)に対する献名だそうです。
分布:年の平均温度が14〜15℃になると生息できる種のようです。
元来南方系のチョウですが、温暖化のせいか生息域が拡大し、近年 東北地方でも確認されるようです。
また、幼虫の食樹が常緑性柑橘類のため、その栽培分布の拡大も一因と考えられます。
発生:年3〜5回ぐらい、4~10月ごろで、人里ちかくでも観察できます。
食草:常緑性柑橘類(ミカン、ユズ、カラタチ、キンカンなど)の葉を好んで食べます。
越冬態:蛹